URBAN FARMERS CLUB

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未来を耕そう
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UFCらしいクラフトみそを求めて

「未来を耕そう」をテーマに活動するUFCには、現在様々な部が存在しますが、発足当初からみそ部、田んぼ部がありました。

「みそをつくるならUFCらしく原料からつくってみたら面白そう」

代表の小倉さんとそんな話になり、田んぼで育てたお米で麹、畑では大豆作りに挑戦することになりました。

初めて試みた昨年は、種蒔きした大豆が猪に食べられて全滅してしまったため、収穫は0でした。
今年はしっかり育ってもらいたい・・・そんな想いを込めて、神奈川県藤野にあるリトリートセンターにて、大豆の種蒔きと定植作業を行なってきました。

▲2020年に仕込んだ木桶仕込みのみそ

 

大豆の種蒔きと育苗した苗の定植作業

野菜作りもそうですが、大きな畑に種を直蒔き(じかまき)すると、雨や風によって飛ばされてしまったり、害虫の被害にあう可能性が高くなります。

そのリスクを回避するために、育苗(いくびょう)といって、小さなポットで芽が出てから苗になるまで育てる方法があります。育苗の方法をとることで移動が可能になり、太陽の光を当てたり、より適した温度や湿度管理をしやすくなるメリットもあります。

▲小倉さんとUFCメンバーが育苗した大豆の苗

 

今回は仕込みでサポートいただいた糀屋川口さんで購入した大豆「滋賀県高島市 みずくぐり」「長野県 玉大黒」を育てることにしました。
大豆の品種により、葉の形や苗の様子も異なります。

▲滋賀県高島市 みずくぐりの大豆と苗

▲長野県 玉大黒の大豆と苗

育苗した苗はポットから出す際、割り箸を使用するとキレイに取り出すことが出来ます。

▲ポットから苗を取り出す様子

育苗した苗は1mおきに印を付け、深さ5cm程の穴にポットで育ち根がギュッとなっている苗を優しく入れて土をかぶせ、根周りの土を両脇から両手でしっかりかためてあげてから、表面の土をトントンと固めます。

余ったスペースには、大豆穴に2粒ずつ入れて直蒔きしました。
2つ蒔く理由は、芽が出ないというリスクを回避するためです。

▲定植作業の様子

▲定植作業の様子

今年は約400株の大豆苗を植えました。

▲定植を終えた大豆畑

少し前に定植作業をしていた苗は、雑草が生い茂っていたので、除草作業を行ないました。
定植したばかりの苗に比べると、立派に成長しています。

▲除草作業の様子

▲除草した後の大豆畝

今年は、猪に負けずに育ちますように・・・!!

 

みその様子

 仕込みから約2ヶ月弱ですが、色や味わいはそれぞれ個性が出始めていて、今年は6月から気温が高いので色付きが早い感じがします。
リトリートセンターの部屋の奥に、今年仕込んだみそが並べてあるので、行かれた方はぜひ味見をしてみて下さい。

※味見をする際は清潔なスプーンなどを使用しみそを少量取って味見をして下さい。
味見を終えたら、空気が入らないようにビニールをピタッとさせ、塩の入った袋を均一に広げて下さい。▲①米みそ・中辛・2019種みそ入り:麹歩合12歩/塩分10%/【新桶】

▲②米みそ・中辛:麹歩合12歩/塩分10%【2年目桶】

▲③米みそ・甘口:麹歩合20歩/塩分10%【2年目桶】

▲④小麦みそ・中辛:麹歩合12歩/塩分10%/【新桶】

▲豆みそ・中辛:麹歩合12歩/塩分10%/【新桶】

▼仕込み時の様子を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください
https://urbanfarmers.club/2020/05/04/mi2/

 

今後のみそ部の活動予定

・7/12(日)リトリートセンターオープンデイ(大豆草取り)
▼イベント詳細、参加申し込みはこちら
https://www.facebook.com/events/299030791223634/

 

・7/18(土)鴨川の天水棚田(自然に雨水が溜まって出来た希少な水田)の水田の草取り
▼イベント詳細、参加申し込みはこちらから
https://www.facebook.com/events/2658835511103317/

 

*メモ* 農の用語

・播種(はしゅ):種を蒔くこと
・定植(ていしょく):育苗した苗を植える作業のこと
・除草(じょそう):早めに栽培を進めている畝(うね)の雑草を除く作業のこと

 

みそ部部長/岩木みさき