大豆の収穫
2020年12月クリスマス間近、リトリートセンターの畑で大豆の収穫作業を行いました。
初夏に定植作業を行い、夏に生い茂って成長したみずくぐりと秘伝の苗は、枯れて大豆の実を付けていました。枝豆をそのまま枯らすと、大豆になります。玉大黒は今回は上手に育ちませんでした。
初年度はイノシシに食べられてしまい全滅でしたが、今回は無事に収穫にたどり着けて良かった!
刈り取りはカマを使い根元の方から刈ったり、根っこごと抜いていきます。
1つの苗が両手で抱えるほど大きく、1ヶ所に運ぶのも結構な力仕事でした。
山盛りに!
苗を集めたら、今度は大豆の房をとっていく作業です。
房になっていても、中に大豆の実が入っていない場合も多々。
大豆一粒一粒が実ることは、やっぱり簡単ではなく、とても有難いものだと感じました。
みずくぐりは2021年のみそ仕込みには、この大豆も使用したいと思っています!
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2020年仕込みのみそ5種完成
2020年春、桶に仕込んだUFCみそは、個性ある5種になりました。
日本各地でも木桶で仕込まれているみそは、全体の生産量の1%以下と言われ希少なのですが、UFCみそ部ではその製法を取り入れています。
木桶を使用すると、菌が住み着き、個性豊かなみそを創り出してくれるからです。
神奈川県にある糀屋川口さん、愛知県にあるみやもと糀店さんにご用意いただいた材料で仕込み、リトリートセンターで育ったみそは、どれもとても良い香りがします。
特に1年目に出来たみそを種みそとして継いだみそは、やはりとても香り高く仕上がりました。
収穫祭用に袋詰めした作業は、子ども達もお手伝いしてくれました。
「みかんみたいな香り!」「これが好き!」と、味見をした子ども達から直感で出てくる言葉には、大人もハッとさせられる気づきが沢山あります。
UFCみそ部の活動に参加して、日々の生活にみそが定番になったというご家族もいて、とても嬉しくなりました。
知らないことを知るって、楽しいです!
2021年へ、またUFCみそを紡いでいきたいと思います。
ご興味ある方はぜひ気軽に参加してみてくださいね!
UFCみそ部部長 岩木みさき
2020年の活動レポート一覧